ヒットした映画なら、タイトルくらい知っているが・・・
とにかく私は、映画を観るのは好きだけど、映画にはかなり疎い。
「何か観たいな〜」と思っても、何が観たいか分からないような私に、
ケーブルテレビは楽しみを与えてくれる。
タイのケーブルテレビ『UBC』(最近では『Ture』に変わっている)
5つくらいの映画チャンネルがある。(6つかな?)
暇な時はとりあえずつけてみて、気持ちの悪い映画でなければ観て見る。
先ほど偶然観た
『Smile』 という映画に感動してしまったので、早速その話題です。
どの程度知名度があるのか全く分からないけれど、
少なくとも私にとっては初めて聞くタイトルだし、初めて観る映画だった。
舞台は上海とアメリカのカルフォルニア
最初のうちは、ストーリーがかさっぱり分からなくて、
その構成はまるで『BABEL』みたい。
アメリカと上海の、それぞれ全く違うストーリーが繋げてあった。
“なんだかさっぱり分からなかった”から、
片付け物など、いろいろとガチャガチャやりながら観ていたんだよね。
そんな合間にふと、とても綺麗な“上海の画”が目に入ってきた。
いつものことだけど、何かが目に飛び込んできて興味を持つと、腰をすえて観出すのだ。
そのわけの分からない映画は、
実は、涙が出てきそうなくらい感動ものの映画だったわけです。
顔をずっと隠し続けて生きる年頃の少女と、
その娘のために生きるようなお父さんが出て来る。
父は、いつか留学をさせたいと願い、娘に英語を教えてる。
親子の会話はずっと英語だった。
どんなに英語が上達しても、人前に出られないと思う少女は、
自分を愛してくれる父の気持ちが充分に分かりながらも、時々苛立ちが爆発してしまう。
娘の気持ちを理解する父は、困惑をしながらも、とにかく娘の事を考える。
一方アメリカでは、医学部の先生やその生徒たちが出てくる。
中国で働いていたアメリカ人の医者が、
中国人の、生まれながらにして障害を持っている少女について、
Webで紹介していた。
障害と言っても、内部ではなく、体の表面で、例えば顔がただれていたり、裂けていたり
整形手術をすれば何とかなるのだけれど・・・
と、そんな子供たちが上海の病院に集まってきているのだ。
医学を目指すアメリカ人で、敏感な年頃の高校生の少女がそれを見てショックを受ける。
最終的には、アメリカ人の少女は、上海の市内から遠く離れた見知らぬ土地を1人で、
その中国人の少女を訊ねていく。
≪人に顔を見せるわけにはいかない≫
常にベールと帽子で顔を隠し、毎日父と2人だけの人生を送リ続けていた。
希望も勇気も、自信も持てずに毎日を生きていた。
そんな中国人の少女が、見ず知らずのアメリカ人の少女と出会うことで、
心身ともに救われて行くのだ。
Amazon.com 『Smile』・・・相変わらず、あきれるくらい分かりづらい解説かもしれないけど・・・
とにかく、見知らぬ他人、違う国の人間同士なのに、
不思議なめぐり合わせがあって、出会いがあって、心が通じて、
それが計り知れない勇気につながり、人が幸せを掴んでいく・・・
私はそう解釈した。そして、観て良かったと思ったのだ。
以前
『The Snow Walker』 という映画を偶然観た時もそういう感じだった。
我侭で性格の悪いアメリカ人男性が、飛行機事故でアラスカに墜落しちゃって、
成り行きでエスキモーの少女と旅を共にする事になる。
見ていてムカつくような我侭なアメリカ人の男性が、
純粋なエスキモーの少女によって、人間的に成長していく話なのだけど…
恋愛物ではなく、人間愛というのだろうか?
厳しい自然との戦いや、エスキモーのあくまで自然な生活も映されている。
アメリカンインディアンの世界と一緒で、
神様が身近に、日常的に存在するような世界だ。
その時も、最初は、「なんなんだ、これは?」って感じで見ていたんだけど、
途中からのめり込んで、感動、感動、感動! の映画だったんだよね。

都会の生活に疲れた・・・ 人付き合いに疲れた・・・
なぁ〜んて方にはお勧め! (根拠はない)
映画っていいですねぇ〜♪