「Cubaにまつわる映画」って、分かりづらいですよね。
私的な分類では、Cubaについて語られている外国映画のことなのです。
「ラストサムライ」的な感覚だろうか(違うかも?)
私のもっているDVDの中に、「Bitter Sugar」というアメリカ製のCuba映画がある。実はこの映画、「Cuba人に見せてはいけない」という感じの映画です。
主人公は若いキューバ人青年。お父さんは、教授でコミュニスト。裕福な感じで、彼はちょっと「ボンボン」という雰囲気がある。もう一人の家族、そのお兄さんは反社会主義者で、激しいロック音楽で反政府運動をしているという環境。
その青年が恋をした相手は、ダンサー。といっても、クラブダンサーとかではなく、伝統的なダンスを踊っているようなダンサーです。
2人の関係にもいろいろな事があって、誇り高いコミュニストのお父さんは、お金の為にホテルのピアニストになり、お兄さんは仲間と一緒にHIV感染血液を注射して、それをビデオに撮って自由を訴えたり。。。
結局、彼女はアメリカに筏で亡命するんだけど、当然一緒に来てくれると思っていた彼は、「僕は残る」と何かを決意した様にキューバに残ってしまった。
映画のストーリはとてつもなく、悲しい現実ばかり。
愛、生きるための手段、自由への叫び、捨て身の反抗、投獄、HIV。。。
フィルムの最後に、「彼女はXXXXにマイアミに移り、どうして、こうして、現在は。。。」なんて文章が画面に出てきていたんで、かなりな%で実話だったのかもしれない。
私はその映画がどれだけ真実に近いのか分からなかったけれど、
キューバ人の友人Bちゃんは「私は、これは観られない」と、DVDのカバーの説明を読んだだけで鑑賞拒否でした。
後日、そのお兄さんがチャレンジしてくれましたが、やはり「ひどく落ち込んだよ」というコメントでした。
その映画には、キューバの現実が非常にリアルに語られているらしい。
ラストに青年が、カストロ議長を撃つために集会に行き、撃つ前に当然の事ながら撃たれて死んでしまうのだけど、それについてはさすがに、「カストロを撃とうなんてヤツはいないよ」とコメント追加。
いずれにしろ、キューバ映画ではなくて、アメリカ映画だから、ああいう映画が製作できたのではないかと思う。
↓参考です↓
http://www.amazon.com/gp/product/B00004YZG6/103-3205837-0041401?v=glance&n=130ところで私の持っているDVDは、1作品を除いて、すべてCubanish(キューバ語)で、字幕は英語となっています。
画像をじっくり見たくても、字幕が変わるのがすごく早いので、集中しなくては字幕が読みきれない。(キューバ人の喋りはラピットらしい)
字幕に集中していると画像が見れない。
なので、映画の内容は、最低2回は観ないと把握できないのです。