映画館で思う
2010-03-28
「不思議な国のアリス」を見に行って来た。普段だったらわざわざ一人で映画を見に行ったりはしないけれど、私は昔からこのストーリーが好きだった。
始めて買った英語の本が「アリス」だった。
3Dが売り物だったようだけれど、私はまったく3Dと言うものに興味がないのでそのまま鑑賞。
それでも十分きれいだったし楽しめた。
大人になっても「おとぎ話」は心から楽しめるものね。
それはそうと、
映画が始まる前のプレスクリーンで“グッ”とこみあげてくるものが流された。
タイの映画館では、映画上映の前に必ず皆起立してタイ国王の映像に敬意を払う。
いつもその映像を見るたびに、なんだかんだ言って自分もタイに洗脳されているな~と思ってしまう。
タイ国王はやはり素晴らしい人物だと感じて真剣に敬意を払う自分。。。
質素で物静かで博学、自らタイ国内を回り、国民と触れ合う。
タイの田舎ったら、時と場合によってはどろどろになっちゃうもんね。
王妃様の豪華絢爛さに比べると、本当に王様は質素に見える。
そして長女の王女様も王様似。
象徴となってしまった王様、女王様、我らが天皇陛下より、
王国の主として一国家に君臨する立場とでは、受ける印象が強いのだと思う。
さて、王様の映像はいつもの事なので、この事に対して今更“グッ”と来たわけではありません。
・・・流血している人を写したシーンがあるので、1994年のタイのクーデターの映像を混ぜたのか??
昨年の黄色の空港占領の映像や、学校が閉鎖になったり、街中の屋台に全く客がいなくて落ち込む屋台の店主を写したり・・・いろいろ。
そんな中、タイ人の(若くない)女性が一人アップであらわれ、涙を流して何かを叫んでいる。
「皆同じタイ人じゃないの。もう争うのはやめましょうよ!」
タイ語で流され字幕も出ないので、タイ語のわからない外国人にはわからない。
でも、この女性が訴えている言葉もっとも。
外国人にも彼女の言葉を教えてあげればいいのにと思った。
確かに、
昨年の黄色組や最近の紅組はやる事が幼稚なだけに、幸い、今のところ深刻な事態にはなっていない。
数年前のクーデターでも、緊張感に包まれたものの、軍隊や戦車がスナップ写真のターゲットになる程度で終わっていた。
けれど、1994年のクーデターでは死者がたくさん出たわけだから、
死傷者の中に身内がいた人にとっては特に、「もうやめよう!」なのだと思う。
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カップルが別れたら・・・
2010-03-28
友達の中にカップルがいた。カップルの2人とも同じくらい親しかった。
そんな場合でも、大概最初に知り合った時はどちらかが先だったりするよネ。
いつも同じグループでパーティーをしたり、一緒に楽しんだり・・・
まさか2人が別れるなんて誰も思ってやしなかった。
その「まさか」が起こってしまった。
「まさか」が現実になった時、友達は何となく困ってしまう。
「なんとなく」と付け加える理由は・・・
別れたからと言って個々が友達でなくなる事はないのだけれど、一緒に楽しめなくなってしまう。
そして「どちらか先に知り合った方」との交流が多くなると、
そうでない方とはなかなか会う機会がなくなってしまう。
どちらかと単純に先に友達になっただけなら選択肢もあるけれど、
もともと、“友達の身内だったから友達になった”という流れがあるとなると、
やっぱり身内の方に付き合いは偏ってしまう。
本人たちには深刻な理由があったと思えるし、長い間一緒にいた2人が離れ離れの生活をするって、
本人達、もしくはどちらか片方はきっとすごく辛く寂しいと思う。
だから第三者である私達の気持ちなどちっぽけなものだとは思うけれど、
こういう状況ってとっても寂しい事だな。
どうしようもない事だけれど。。。
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またまたお祭り?
2010-03-27
日系の企業に勤めていると、3月年度末は大忙し。本日も午後から出勤・・・
騒がしい外に出てみると、目抜き通りスクムビットは赤シャツ軍団の車でびっしり!!
渋滞して動かないのにジャンジャン騒ぐので、騒がしいのは当たり前。
沿道には赤シャツを来た屋台の人々、着てなくても赤旗振って声援。
やっぱり赤シャツの人口は多いな~
と言っても、騒がしいだけで、渋滞生むだけで、特に害はなさそう。
本当にどれだけの人が、自身が何のために何をしているのかを理解している事か????
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How deep is your love
2010-03-27
昔々の大ヒットソングそのバチャタバージョン、好きだと言う人が多い。
良い曲はバージョンが変わっても、ファンは多いのね。
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UP
2010-03-22
邦題「カールじいさんの空飛ぶ家」とある方が「感動で、最初からボロボロ(涙を流す)」と言われていたので私も観てみたら・・・
本当にいい映画だった。
「アニメ」となると、いつもいまひとつ乗り気にならないのだけれど、見てしまうと毎回結構楽しめる。
楽しかったり感動モノだったりする映画は少なくないよね。
特に私は、観終わった後に心がふんわり落ち着くような映画が好きだから、
この手の映画は本当に好きです。
このおじいさん、何となくどこかにいるなーって感じのキャラで、
その他おじいさんを取り巻く可愛いキャラも少なくない。
冒頭のおばあさんとの時間を描いた部分は一切言葉がなくて、
今までこういう描き方をした映画ってあったかしら?
ちょうど疲れていた時だったから、このストーリーのやさしさに癒された気がする。
それに・・・
どんなに歳をとっても、昔の夢を思いだして行動したおじいさんがかっこいいな。
http://wdshe.jp/disney/special/carl-gsan/
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家を手に入れるには
2010-03-21
今まで疑問に思っていても、それほど大きな疑問ではなかったので話題にした事はなかったのだけれど、昨夜のMi Hermanaとの話の中で、たまたまその事が話題になったので。。。
社会主義国の家って。。。どこに誰が住むってどうやってきまるんだろう??
過去にベトナムのホーチミンにいた時も疑問には思った。
家は大小さまざまで、大きい家に住める人もいれば、屋上に木造の小屋を建てたようなところに住んでいる人もいた。
その時は軽く、「昔割り当てられた場所にずっと住んでいたから」と言う事だったけれど、
家を丸ごと貸せる家族もいるわけだから(住むところを複数持っている)、私達の世界となんら変わらないのだと思って終わっちゃいましたが。
彼女の話では、キューバでは政府を通して住まいの交換をするらしいのです。
担当が何省なのかはわからないけれど、担当部署に住み替えたい場所を申請する。
その辺りにやはり住み替えた人の空き家があって、それが気に入ったら手数料を支払って住み替える。
手数料に3000ドルくらいかかるそうです。
政府が不動産屋をやっているようなものですね。
新しい住まいを手に入れても、その住まいは新しい状態ではなくて、
とにかく修理や改装が必要でお金がかかるらしいです。
私がお世話になったベダドにある家はキッチンとリビングが広くてなかなか居心地がよかったのですが、バスルームに問題ありでした。
トイレが・・・フラッシュが使えず、水桶で水を流さないといけない。
タンクには問題はないのだけれど、便器の水の出口に問題あり。
トイレの便器などはほとんどが中国製で長持ちしないんだそうだ。
もともと一般住居じゃなかったところも多く、そのお家ももともとヘアーサロンだったとか。
「まずは大きな鏡を取り除き、窓を作った」そうです。
お金をかけてなんとか修理したり改装したりしてもすぐに駄目になってしまうらしくて、
「いくらお金があっても足りない・・・」とこぼしています。
スタンダードがないからなんでしょうね。
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週末の出来事
2010-03-21
予定通り、だらだらとリラックスする日曜日平日がいそがしい時は、
「土曜の夜は好きなだけ飲んで、日曜日は好きなだけ寝て、何もしない!出かけない!」
いつもこんな計画をたてて実行をする。
なんとなく時間を無駄にするような気もしないけれど、自分にとって必要な時間だと思うのです。
金曜日の夜、残業をしていたらクバノからメッセージ。
「暇だから・・・楽しいところはどこ?」
こんなメッセージが入る時と言ったら、絶対なんかあったはず!
付き合わないわけにもいかないので、
「サルサはしんどすぎるからDreamはパス。近場と言う事でセニョールピコならOK!」
問題なく、一緒にセニョールピコに行く事にした。
「キューバンタイム♪」と遅れて来るのはいつもの事なので、すでに気にしない。
疲れていても、好きな曲をライブで聞いたら体が動き出す。
11:30PM、クバノの電話がなる。
妹のクバニータ、彼女と一緒にいるメンバー総勢6人でセニョールピコに来るという。
あはは・・・到着午前0時、レストラン閉店時間・・・
それで無理やり営業してもらい、飲んで踊ってで午前1時半まで。
土曜日、疲れた体に鞭打って休日出勤。
それでも夜は運動不足を少しでも解消するために、La Ruedaで踊ろうと決心。
最近、あまりLa Ruedaにいなかったしね。
夜、またクバノからメッセージ・・・「La Rueda行くよ」
10:30に店に行った。
珍しく懐かしの名曲が続けて流れており、ちょっと元気になった。
11:00 キューバンタイムでクバノ到着・・・「10:00に来たらYumiがまだいなかったから」
昨日に続けてキューバンを踊る
後半、音楽のテイストがガラッと変わり、私達はカウンター組となった。
「これさー、普通は踊る曲じゃなくて、聞く曲だよ」
クバノがサルサクラブでなんでこんな曲ばかり掛けるんだと言いたげに口を開く
「こういう曲で踊るのが好きな人も少なくないのよ」となだめてみたけれど、
NYスタイルを踊る人が希少なここで、実際このテ音楽に合わせて踊れる人なんてほとんどいないんだけれどね。
このテの曲、バチャータ続きでクバノのあくびの数が増え続け・・・
「昨夜、あの後妹たちとQバーに行って午前3時までだったから疲れた。帰るね」と帰宅
午前1時半近くになった頃、「今日はもう来ないか」と思っていたバンドのパパとお姉さんがやって来た。
「今日はボールルームでパーティーがあったから遅くなった」ということでも、
約束のバラデロ7年物ボトルを持って、ペアの「I love MBK」Tシャツを着て来てくれた。
昨夜の中心話題は・・・ラテンスラング
こういう話題と言うのは盛り上がってしまうものね。
コロンビア人の英語の先生とキューバ人2人、それぞれのお国ことばの違いについて話が盛り上がり、
私達は聞いているものの、すぐ忘れ・・・
メンバーが減ってから、今度はキューバで流行るビジネスはなんだ?という話題となった。
パパのアイデアとして、「タイマッサージ」
ツーリストの多いキューバ、疲れても癒されるところがない。
「疲れたらマッサージ!」これ、常識。
タイマッサージ屋の隣にはタイ料理屋。
バンコクで一般的な朝食である、白ご飯とタイオムレツのセット。。。ここでは屋台で10~15バーツです。
タイオムレツは程よい塩加減で、ついつい白いご飯が進んでしまう。
「キューバでも簡単に作れるし、キューバならもう少し高く売れるぞ!」
Mrチャールスブロンソンをキューバに送り、
キューバ人女性との婚姻を成功させ、
彼が店を開く。
バンドを引退したら、パパがその店のマネージャーとなる。
ストーリーは完璧!
というところで午前5時・・・お開きとなりました。
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近頃のバンコク
2010-03-20
最近「赤」組さんのことで、いろいろニュースになっているバンコクです。土地も広くて人口も多いイサーンの人達が大半を占めており、
バンコクにもイサーン人口は非常に多いので、彼らの活動が派手になっています。
タクシーの運転手・・・お仕事しますが、赤シャツ着ています。
バイクの運転手・・・お仕事していますが、赤シャツ着たり赤の鉢巻きしたり、軍団が道を通る度に応援!
道端の屋台で働く人々・・・お仕事していますが、軍団が道を通る度にやはり応援!
皆、同じ地方の出身ですからね。
でも、何を応援しているのか不明。
そんなノリがなんとなく、選挙活動とか、凱旋祝いとか、そんな感じに見えます。
そもそも日当が出ちゃうって?どういうことじゃ??
今のところ、うるさいのと渋滞の元になるの意外は無害ですが、
黄色組と違って、怒らせたら理性が吹っ飛ぶ人種の集団なので怖いかも?
とにかく今のところ、
外国で報道されているような大きな事にはなっておりません。
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普通にショッピング
2010-03-13
赤シャツ集会が始まって、心配されているバンコクの治安・・・そんな中、バンコクの住人である私達は普通にショッピングへ出かけました。
実際、BTSの通るバンコクの中心部あたりは、セキュリティーが多少強化されているものの、普段となんら変わりなし。それにいい加減、黄色のおかげで「外国人に損失を与えちゃ自分たちの首を絞めるだけ」というフツーの事がわかったからなのかもしれない。
いつも休日は人でごった返すMBK、外国人は多いもののタイ人は少なめ。
おかげで比較的ゆったりと買い物が楽しめましたよ。
私も一緒に行った友人も、「こんなに買ったのは久しぶり!」と、
嬉しいんだか散財で反省しなきゃいけないんだか・・・という大荷物で帰宅した。
実は・・・
もう2週間近くも前だったバンドのお姉さんの誕生日のプレゼントを買いに出かけたんだけれど、自分たちの買い物でほとんどの時間を使ってしまいました。
靴、バッグ・・・いつも欲しい時に欲しいものが見つからず「くたびれ儲け」になる嫌なショッピングアイテムだけれど、今日に限っては欲しいものが目白押しだったのが一番の理由。
それ以外に欲しいDVDも何枚もゲットできた。
1~2枚選んだ後にお店の人が袋から、「これ入荷したよ」とアカデミー受賞作品をどんどん出して来て、思わずまとめて買ってしまった。
ちょっといいなと思った靴は、「100バーツ均一だよ~」というお姉さんの叫びですぐさま2足購入!
100バーツって言ったら300円くらい??
買わなかったけれど、Anies b のトートが500バーツ均一・・・
内側まで見たけど本物だった。
しかしながら自分たちの荷物は増えど、バースデープレゼントは・・・計画していたものが見つからなかったのでした。
「どうしよう・・・」
彼女たちはもしかしたら6月でいなくなってしまうかもしれないのに・・・
そんな時、バッグを買った売り場の店員さんが、
「2,000バーツの買い物で、1階でTシャツがもらえるわよ」という情報をくれました。
Tシャツ?
別にフリーのTシャツなんて興味ない・・・と思っていたけれど、実際見に行ったらこれがバカ受け!
「I ❤ MBK BANGKOK」と大きく書かれたTシャツ!
これはジョーク以外の何物でもないけれど、非売品!レアなもの。
山盛り買い物をした私達には3枚のTシャツをもらえたので、夫婦ペアになるようなサイズを選択した。
バンコクの思い出で、これほどインパクトの強いものはないよね。
それを豪華な箱に入れて彼女に送ったら案の定大うけで、
プラス、ここでの写真とビデオを収録したCDとメモリースティックを別途贈呈。もちろん喜んでもらえた。
たとえ彼らがバンコクを離れても、いい思い出に残るプレゼントが出来たと思う。
ショッピングの話題としては余談になるけれど・・・
赤シャツ騒動でセニョールピコもかなり静かだったけれど、彼らの演奏はいつも通り。
私達がカウンターで音楽にノリノリになっていると、メレンゲの曲のパパのコーラス・・・
何だか変。スペイン語ではなさそうな言葉・・・
よく聞くと我らが母国語!
「サケガノメル、サケガノメル~」と歌っているではないですか?!
私達、ただ爆笑!
“日本全国酒飲み音頭”しっかり覚えちゃったみたいです。
それをフツーにラテン音楽に組み込んでしまうところ、さすがMusico Cubano!
今夜のパパは胃痛で酒が飲めず、我友も投薬中なので酒が飲めず・・・
別れのあいさつの後、お姉さんが言った言葉は・・・
「Next weekend、サケガノメル!」
思わぬ日本とキューバの文化交流が出来てました!(笑)
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グアバ羊羹
2010-03-13
お土産にグアバ羊羹を頂いた。「チーズと一緒に食べるんだよ。そのままだと甘すぎるから」
しつこいくらいに言われた。
キューバでも田舎に行った時に頂いた気がする・・・けど、覚えていない。
覚えていないところを考えると、それほど衝撃的ではなかったのかも?
そして朝に味見をしてみた。
そのままだと『羊羹』 あまいけど、日本の羊羹も甘いし。
そしてチーズと一緒に頂く。
確かにおいしい。
甘さとチーズの塩気とがうまく調和する感じ。
日本の羊羹にチーズなんて考えられないよね。
もしかしたら、キューバのチーズが苦手で食べなかったかもしれないな?
あれば食べるかもしれないけれど、「あれが食べたい!」と思って食べる感じではないかも・・・
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お帰りなさい
2010-03-07
お父さんのご不幸のためにCubaへ帰国していたMi Hermanaが戻って来た。もちろん私は何も知らなくて、いつものようにLa Ruedaに降りて行った。
そして入口の外にMr.チャールスブロンソンが座っていたので、表にあいさつに出た。
・・・いつもはわざわざ外に出たりしないのだけれど。
すると丁度その時、久しぶりのクバノス2人が店の入口の目の前にやって来て・・・
「うわ~っ久しぶり!!」
怪我のために昨年11月のホリデー前以来全くあっていなかったので久々の嬉しい再会。
彼らが突然La Ruedaに現れるのは非常に珍しい事。
事情を聞いてみるとLa Ruedaに来たわけではなく
「昨日彼女が帰って来たからセニョールピコによってみようと思った」のだそうだ。
「Yumiにもセニョールピコに着いてから電話しようと思っていたんだけどね。」と加えたが、
私がLa Ruedaに居る時は電話は部屋に置きっぱなし、“後で”では連絡はつかなかったのだ。
彼女が帰って来たと聞いたら、これはもう行くしかないでしょ?!
ということで、私も彼らと一緒にわくわくしながらセニョールピコへ。
たった2週間ほど彼女が留守だっただけなのにこんなに恋しいとは・・・(笑)
彼女が帰国する前もそうだった。
そして今回も・・・単なる偶然ではあるけれど、
私、このタイミングの良さにはやはり何か見えないものがあるような気がしてしまう。
彼女は前日、金曜日の夕方にバンコクに到着したそうで、昨夜が戻って来てからの初仕事だったらしい。
時差ぼけもあり(といっても、彼女のここでの生活はほとんどキューバ時間なんだけど)眠れなくて…と少々疲れ気味。
おまけにKLMがまたまたやってくれたそうだ!
そう、荷物紛失。
彼女の息子がKLMのアムステルダム経由で来た時もロストバゲージで、荷物の到着が1日遅れた。
今回の彼女の場合既に2日目でまだ見つからない。
心配なのは、荷物の中に高いビデオカメラが入っているからだという。
航空会社もそうだけれど、一番心配なのはHabanaでの積み込み時らしい。
基本的に、高額なものはHabanaの空港での紛失が心配なのだそうだ。
キューバでの時間は毎日来客に追われ忙しかったそう。
それに最近キューバの経済は悪くなっていて、店から商品が更に少なくなっていたと言う。
バンドのフルートのクバニータが皆の話をかいつまんで解説してくれた。
「政府の命で、バナナやグアバなどのフルーツの木を持っている人に2年間果実を取るなと言ったら、持ち主が怒って木を切り始めちゃって、市場からバナナやグアバの姿が消えちゃったのよ。狂ってるわ」
本当かどうかはわからないが、もし本当だったら狂ってるよね。
他には、
中国製品を売るマーケットが新しく2軒オープンしていて、中国の安い製品がバカ高く売られていたとのこと。
街中でインスタントラーメンが売られている?
ちょろちょろっと熱湯を注いで、「はい出来上がり!」
キューバの街中のあちらこちらで売られているチーズだけピザの代わりにインスタントラーメンが売られる???
何だか想像できない。
こちらに住んでいる彼女たちは、インスタントラーメンがいかに安いものかを知っているので、
「キューバでラーメンややろうか?」などと冗談を飛ばしていた。
私は今年は行けそうもないけれど・・・
「私はサンタクロースとなって(プレゼントを山ほど抱えてと言う意味)、キューバに行きましょう」と言うと、彼らが「そうだね」と笑っていた。
本当に、外国人の友は物資を運んでくれるサンタクロースのようなものだろうと思う。
知り合いがいる居ないの不公平はあっても、外国人に甘いのは幸いですよね。
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Brazilian night 写真
2010-03-07
先月セニョールピコで行われたブラジリアンパーティーの写真ホテルから頂いてきたのでほんの少しだけアップする。
普段のレストランを知っている人はあまりの違いに驚くと思います。
LatinaワンサのLatin Disco状態
バンコクでは昔懐かしのスタイル・・・ラインダンス。7年くらい前の当時と同じ
昨年から在住となったCubanita、ルンバがお得意
この状態で腰をなめらかに動かしながらしゃがみこむんだから・・・
お尻から腿、脚の筋肉が美しい
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リハビリ専門
2010-03-05
朝起きたら首が痛くて、腕も動かない!!そんな緊急事態、会社に行っても仕事にならないので、席をちょっと離れてクリニックに行くことにした。
特に原因は思い当たらないけれど、これはまさしく医者にかかるほどの大事だと感じたんですよね。
今回はカイロでも整体でもない、『ペインクリニック』と言われるバンコクのサハペートを訪ねた。
理由の一つは、海外旅行保険が利用できるから。
サハペートはかなり昔から知っているけれど一度も行った事がなかったし、
行った人の話を聞くとかなり効果的と言う事なので、一度行ってみるのもいいかもしれない。
・・・そんな感じで行ってきたけれど、なるほどこれはいい!と満足しました。
先生はチュラロンコーン国立病院の先生。
先生の担当は診察と、神経系の治療をちょろちょろっと・・・
その後はタイ人ジョシの念入りなリハビリテーションで約1時間です。
このタイ人女性ですが、見た目小柄な典型的タイ人女性タイプ。
若いです。
それでも彼女の施術はあっぱれです!
超音波機器、温熱、周波を使った筋肉運動で筋肉を十分ほぐした後、彼女の“大胆なストレッチ”
そしてジェルを塗ったマッサージとなります。
この彼女の“大胆なストレッチ”というのが・・・骨がグキッと折れるんじゃないかと思うくらい大胆に体をグネグネやられ、やられている時は「ぎゃー」っと悲鳴を上げてしまうほど痛いんだか怖いんだかと言う感じなのですが、終わった後の軽さはなんとも言えません。
マッサージのそれと違って、筋骨格をよく理解しているという感じで、かと言って整体とも違う。
痛む部分だけではなく、ゆがんだ骨格で関係しているような部分もストレッチしてくれて、
家に帰ってから隠れた“癒着部分”がほぐされたように、クキックキッと骨が動く。
新しいものを見つけた!そんな感じですよ。
1回目で痛くて動かせなかった左腕が痛くなくなり、
2回目で首までかなりすっきり。
「そう言えばよく、歩いた後に足の付け根が痛くなるのよね」そう言うと、「じゃ、ちょと柔らかくしてあげるわね」と言い、痛い部分を手先でチェック・・・もちろん、施術後は嘘のように痛みが飛びました。
「速歩きでしょ?速歩きの人はつま先ばかりを使うから負担がかかって痛くなるのよ」
当然歩く時はつま先と踵も使うのだけれど、
踵が十分着地しないで歩くから部分的に負担がかかってしまうのだそうだ。
最近は、突然どこかが痛くなる事もなかったけれど、
もしまた急にどこかが痛くなるような事があったら行ってみようと思うクリニックでした。
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じゃらんじゃらん
2010-03-04
マレー語、インドネシア語で『街歩き』2日目の朝は・・・
前日の朝方までの活動で、消えた。
午後はBukit Bintangをひた歩き、夕方にはモノレールでKL Sentralへ移動し、知人にピックアップしてもらった。
2日目も夕方から夜までおいしい食事と楽しいおしゃべりであっという間に時間が経って、ホテルでバスタイム、就寝・・・
特別な事は「何もしない」休暇なのです。
3日目の朝
以前KLのタクシーにはしこたまぼったくられてタクシーの印象は悪い。
(単にお金ではなくてね)
徒歩でゆっくり行けるところということで、チャイナタウンを目指す事にしました。
KLはバンコクより普通に中国色が強い印象なので、チャイナタウンと言っても特別なものはなかった。
唯一、「ツーリストなんだからツーリストプレイスに行かなくちゃ!」と思って行った“Central Market”が面白かったかな。
Central Marketはこじんまりしたかわいらしい市場で、中華通り、マレー通り、インド通り・・・ってな感じで分けられていて、売ってるものはいわゆる“観光土産”なんだけれど、それもなかなかいいものが揃っていると思った。
何より意外だったのは、「他で買うより安い」という売り文句が、恐らく本当だってこと。
手頃な土産物が山盛りだったので、お土産にいくつかを購入してみた。
いくつかまとめて買おうとしたら、値切らなくても勝手に価格が下がっちゃいました。
値段を聞いてしばらく見ているだけで、やっぱり価格が下がっちゃいました。
後でKLの知人に値段を言ったら、「それって、かなり安いかも?」というコメントだった。
バティックの扇子、意外に涼しくて実用的
携帯電話がすっぽり入るケース
バッグもビーズがちりばめられて、それでも29リンギット
私の宿泊していたSwiss Garden Hotelとチャイナタウンの間は徒歩で15分くらい、その間に地方へ行くバスターミナルがある。
ホテルにチェックインした時から、ホテルの前に大型バスが何台も停まっているのが不思議だったのだけれど、朝歩いてみて納得した。。。と言うより、納得しながら驚いた!
バスターミナルから1km位はあると思うホテルの前までバスが列をなしていたんですよー!!
チャイナタウンからホテルに帰る際、ちょっと高くなっている歩道から眺めた風景はまるで長い列車のよう。
すごい!
バス長者、クアラルンプール!!
さて
Central Marketでハンドメイドのチープでかわいい品物を手にしたわけですが・・・
やっぱり「靴が買いたーい!!」
買い物でストレス発散を企てていた私を救おうと、KL在住の知人がMega Mallという、KL Sentral付近の大型ショッピングセンターに連れて行ってくれました。
ここはここで、スンガイワンにも負けないくらい大きなショッピングモールでデパートも2店入っております。
スンガイワンと違うのは、こちらはもう少し質も値段もいいものが売られている事かしら。
サンダルを一足だけ買った。
「どうしようかな?」と迷うものも少なくなかったけれど、何しろ、逆に品物が豊富すぎるのよ。
目的を持って買い物に行ったらもっと買ったかもしれないけれど、目的なしだと迷いすぎて・・・
結局「買わない」結果になってしまいましたとさ。
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KLのサルサ
2010-03-03
KL到着は土曜日の夜、ホテルには午後9時前には到着の計算だったので、これはやはり踊りに行かなきゃソンかしらと思い、いろいろ調べてみた。
5年くらい前に行った時は全くわからず、
とりあえずネットで調べたウエスティンホテルのQバーへ行ったら少し踊れた。
けれど、月曜の夜と言うだけあってあまり踊る人はいなかった。
たまたまQバーで演奏していたのが知り合いのCubanosだったので、後で彼らに聞いたらSalsa Habanaがいいと言う事。
・・・ただ、そのSalsa Habanaも今は既になくなってしまったようなのです。
いろいろ調べても新しい情報は見つからず。
バンコクのサル友でKLに踊りに行った人に聞いても「よくわからない」と情報得られず。
結局、以前BKサルフェスで知り合った、当時KL在住であった知人に詳細を聞いてみた。
少数派キューバンも時には役得!
彼女と一緒にBKKに来ていたキューバン狂のパートナーが私を踊りに連れて行ってくれると言う。
しかも「わかりづらい場所だから」と、ホテルまで迎えに来てくれるということだった。
連れて行ってもらった場所は・・・確かに慣れないとわかりづらい。
MODESTO'S というRestaurant & Bar
丁度店に着いた時はZOUKのレッスン中だった。
最近KLでもZOUKやバチャータは流行っているのだそうだ。
ZOUKに関しては、ブラジル人の男性とオーストラリア人の女性が教えていて、
まーっ♪ 彼らのZOUKは魅力的でしたよ!
おまけにサルサはMusica Cubana満載で、落ち着いて腹ごしらえも出来なかったくらい!
DJのイタリアーノはやはりキューバンミュージックにぞっこんだと言う事。
なるほどね。
それ以外にはブラジルの音楽も多かった。
皆が列になって踊りだした。
「さっきの曲、あれはCapoeiraですよね?」とブラジル人のZOUKインストラクターに聞いたら、やはりそうだとのこと。
ブラジルの曲も多種多様、もちろん最高なのはMusica Cubana!
本当に音楽は退屈しなかった。
・・・もちろん踊る方もね♪
以前BKKで会ったことのある人やたまたまBKK常連にまでバッタリ会って
サルサの世界がいかに狭いか実感しました。
音楽は午前3時ごろまで鳴り続け、店の人がテーブルを並べて“追い出し”にかかるまで踊る人がいたくらいです。
それで、「もうお開きかな?」と思ったら・・・
あはは
BKK同様、近所の屋台的メシ屋に集合し、夜食を食べたり飲み物を飲んだりしながら雑談会となった。
知り合いの彼女を頼らなかったら、こんな楽しい夜にはならなかっただろうと思う。
本当に感謝です!
サルサを始めてから、こういう部分は世界が広がったな~と実感する。
もちつ、もたれつ・・・ねっ♪
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旅の余談「えらい!タクシーの運転手」
2010-03-02
このタクシーの運転手はバンコクの方ね。今まであまり夕刻の便と言うものを利用することがなかった。
しかしながら、今回は土曜の昼過ぎに家を出発する羽目になってしまった。
土曜日の昼過ぎ。。。
私の住むスクムビットのアソーク付近はナナの高速の入口まで車びっしりの最悪の状況です。
そんな緊急事態に拾ったタクシーの運転手が長い長い駐車場と化した道路を目の前に、
「クロントイから行きますか?」と聞いてきた。
・・・この話、バンコクに詳しい人にしかわからないですね。
お、なんて頭の切れる!!
「クロントイは混んでないの?」と聞くと、さすがにこっちほどではないと言う事。
それではそっちから行って見ましょうと言う事になった。
ほとんどの空港に行く人は、トロールウエイと呼ばれる高速を利用する。
クロントイ方面からという道は、そのトロールウエイが出来るまでは渋滞のひどい道だった。
ところが・・・
今回久しぶりにそちら方面から行って、あまりのガラガラ状態で驚いた。
何?私専用の道??
空港付近で道路を降りたあたりなんて、前にも後ろにも車の姿が見えなかったくらいよ。
こちらの道は距離的には遠回りだけれど、時間的には恐らく半分の時間で着いてしまったと思う。
私、意外とタクシーの“当たり”率高いかも?
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お隣の国へ
2010-03-02
1月下旬に2月下旬が3連休だと言う事に気づき、どこか国外に行きたくなった。ソンクラーンの休みに遠出をしようとも考えたけれど、
チケットが取りづらいのと高いって事を考えると、この時期に出かけるのはあまりよくないと思ったもので。
せめて3連休程度の休みでプチ旅行でも・・・と、安いチケットがないか探してみた。
タイ国内があまり好きではないのと同様(じゃ、なんでここに居るんだ?ですけどね)、ベトナム、ラオス、カンボジアなどなどには興味がない。
ビーチも森林大自然も100%はいらないという私が選んだのはお隣の国、マレーシア。
KLには知人がいて、「たまには息抜きにいらっしゃいよ」と言ってくれた。
彼女たちと一回宴会が出来れば、後は短い旅行なのであっという間に終わってしまうだろう。
KLという街にも特に時間をかけてしたい何かはないけれど、とにかく気分転換ですからね!
というわけで、ふら~りとKLまで飛んで行きました。
バンコクからKLまでたったの2時間です。
夕方の便で到着、夜の便でお帰り・・・真ん中の日はかねてから行ってみたかったマラッカの日帰り旅行を考えていたんだけれど。。。
寸前になってサルサで知り合った方に「サルサはどこで踊れるの?」と連絡をしてみたらお友達をアレンジしてくれた。行く前から盛り上がりそうな空気になって来ていたため、「恐らく、日帰り旅行は中止だろうな」という予感がしていた。
案の定みなさん午前3時まで盛り上がり、その後近所の屋台で夜食を食べたりして、私がホテルまで送ってもらったのは午前4時だった。
シャワーだけのバンコクの生活から抜け出してきたんだからと、午前4時からゆっくりお風呂に入り・・・
朝は朝食時間にいったん起床!
朝食を頂いてから部屋に戻り、二度寝・・・昼過ぎまで自由に寝てしまったわ(笑)
宿泊したのは「Swiss Garden Hotel」という中級ホテルで、このクラスだとかろうじてバスタブ付きです。
Bukit Bintangというツーリストエリアにあって便利だし、丁度プロモーションで安くなっていたのでここに決めました。
さーて
昼過ぎに起きてから夕方の食事のアポまで5時間ほどあるな。
アポはKLセントラルまで行かなくてはならないのでホテルに戻るのは面倒だ。
ということで、気合を入れて以前1度来た時にもむやみにフラフラしたBukit Bintangの街を再び歩いてみることにした。
バンコクってのは物が豊富そうに見えるけれど、どこへ行っても似たり寄ったり、流行をひたすら追う傾向の品ぞろえと言う感じ。
在住者の私としては欲しいものが手に入らなくて、買い物したくても買いたいものがなくてストレスが溜まり始めていた頃です。
「よーし、クアラで買い物するぞ!!」と張り切って来てみました。
が。。。
KLでもやっぱり買いたいものってほとんどなかったのよね。
で、驚いたのは・・・KLの物価がバンコクの物価とほぼ一緒だったって言う事。
スンガイワンというショッピングモールには「これでもかっ!!」というくらい細かい店が詰まっていて、ファッション系の商品の値段はバンコクのMBKより安いかもしれないし、何よりも種類が豊富だった。
メーカー物、ブランド物に至っては、バンコクより安い。
暇にまかせて見て歩きまくり、疲れたらカフェで冷たいカプチーノを頂きながら一休み。
結局この日に買ったものはですねぇ。。。笑ってしまいます。
スンガイワンの中に日本の100円ショップダイソーを見つけて、
バンコクのダイソーにはない食品系が売っていたものだから、黒糖飴やコーヒー、お茶なんかをたんまり仕入れてしまいました!!
バンコクでは1品60バーツ、KLでは5リンギット・・・KLの方が安いんです。
(10バーツが1リンギット弱でした)
まぁ、これも旅でしょう。(あはは)
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