お久しぶり~~な相手
2011-08-07
狭いバンコクのサルサ社会にこれだけ長居していれば、外国からの常連さんとも知り合う機会が多い。彼らはタイ在住ではないにしろ、タイが好きで、サマーシーズンなどを利用して遊びに来るのだ。
毎年来る人もいれば、年に何回も来る人もいる。
そして昨夜のLa Ruedaで。。。
わはぁ~~♪ 久しぶり!!
フランス在住のプエルトリコ人、男性、職業不明。
この人、本当に面白い。
確か最後に遊びに来たのは3年くらい前だった。
一度タイに来ると、2~3か月は遊んで帰るような人で、その時は確か、タイからパリに戻ったらブラジルに行くと言っていた。
昨夜「久しぶりー!!」と挨拶をしてから、ブラジルに行ったんだよね?と聞くと
「ブラジルで2年さまよった」との回答。
本当に不思議な人。
何の仕事をしているかわからないけれど、お金はドバーッと遊ぶために稼ぐらしい。
人生をエンジョイする事だけを目的に生きているような人だ。
そういう楽しい性格のせいか、彼と踊るのは本当に楽しい。
派手さは全くないが、リズム感がと~ってもいい。
当てはまる“スタイル”もないと思うけれど、自然なラテン系の踊り方で、力も入っていない。
物足りない人には物足りないかもしれないけれど。。。
昨夜踊って気付いたのは、彼のリードは本当に場所を取らないということ。
リードする時は女性の手首や手首と肘の間ぐらいのところをつかむし、彼自身の腕も体から離れないどころか、逆に体に着くような感じ。。。Tシャツを脱ぐ時に両腕を前でクロスしたような感じとでも言うのだろうか。
かと言って2人が密着するようなスタイルでもない。
狭いところでも回りを気にせず思うままに、暴れるように踊る人も多いけれど、
私はそういう人が超がつくほど苦手。。。怖くて楽しめない。
割と最近の経験では、口元に隣の人にエルボーブロックが当たって、口の中を切ってしまった。
最近知り合ったイギリス人の男性は、初心者ながらも「回りを気にして女性を守るのが重要なんだ。それが出来ないとよいリーダーにはなれない」と言って、がんばっていた。
さすが社交ダンス本家本元のブリティッシュジェントルマン!
こういう男性が増えてくれるのを心から願う!!
余談ではあるけれど、
La Ruedaは細なが~く小さな店なので、LAを踊る人達は自然に縦に列をなすように踊るのですが、
昨夜のある時、そうやって並んで踊り始めたら。。。
。。。追い出されてしまった。
というより、隣のカップルが縦にきれいに動けず飛び出て来て、女性の肘も私の顔寸前まで何度も飛んでくる。
丁度背丈が同じくらいだってこともあるんだけれど。
とにかく危なくてそこで踊れなくなったのだ。
一緒に踊っていたサル友男性が機転を利かせてくれて、「キューバンなら」と、列から飛び出して、端の空いたスペースを利用して踊ることになったという流れ。
その時、「あれ、キューバンに挟まれちゃったよ」という日本語が聞こえた。。。
どうやら場所取りカップルは日本人だったよう。
見ると私達とは反対側のスペースでも別の“場所取りカップル”が踊っていた。
キューバンではないが、縦長には踊らない、いわゆる一般的なラテン系スタイルだった。
こちらの男性、自分が大エンジョイ!!で始終跳ねまくりでした。
いずれにしろ、もうちょっとその場の状況を理解して、
もう少しスペース譲り合ってもいいんじゃないかなと思うな。
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